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悲しいシステム

私の中にはどうやら、
「嫌な気持ちを感じなくていいように
出来事そのものを記憶から抹殺してしまうシステム」
があるようだ。

あるいは、
「嫌な気持ちを感じなくていいように
そのものに興味を無くす(あるいは、そう思い込む)
ことでダメージを最小限にするシステム」
もあると思う。

その出来事をそばで見ていた人が
わざわざ知らせてくれなければ、
私自身このシステムに気づくことはなかった。

このシステムの主なメリットは、次の二つだ。
1.嫌な気持ちを感じなくて済む
2.相手を悪く思わなくても済む

1だけならともかく、2が必要だったということは、
悪い人だと思いたくない相手だったということ。
つまり、母親から嫌な気持ちを感じさせられていた証拠だ。

小さなころの記憶が出てこないのも、
おそらくこのシステムが発動したからだろうと思う。

何事にも興味をもてず、人との違和感も多く、
感情が感じられない私のルーツが
分かって良かったと思う反面、
たった一人の母親を守るために、
人生を楽しむことを放棄しなければならなかった
自分が悲しい。

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