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オープンにすること(1)

突然ですが、ワタクシ、痔になってしまいました。
痔というのは場所が場所だけに、
病院に行って診てもらうのも恥ずかしいし、
周りの人に知られるのも恥ずかしいものです。

それでも痛いので、背に腹はかえられず、
意を決して病院の門をたたきました。

そこは昔から地元では有名な肛門科。
それだけに、コソコソしながら朝一番に病院に辿りつくと、
すでに待合室にはたくさんの患者さんでごった返していました。

「わ~、男性ばっかりだ・・・」

しかし、ここは得意の「何も感じないフリ」を発揮して、
大人しく座って待っていると、
待合室の中で、看護婦さんが簡単な質問をしてきます。
もう~~、名前を呼ばれるだけで恥ずかしいのに、
ここで訊くか?と、多少腹立たしく思いながらも、
しばらくすると、診察室に呼ばれました。

今度は男性が採血をしてもらっている隣に座らされ、先生からの問診。
さすがに、診察はカーテンが引かれた狭いスペースで行われましたが、
あ~、もうここではプライバシーもへったくれもないんだなと観念しました。
誰も知った顔がいないのが、せめてもの救いでした。

そうやって、初めての診察を終え、
私は2週間後に日帰り手術と相成りました。

さて、仕事を休まなければならないので、
一番迷惑をかけるであろう男性の同僚に事情を伝えました。
すると、手術の方法などやけに詳しく教えてくれるのです。
と思ったら「僕も経験者ですから」とのこと。

「なぁ~んだ」

あなここでも、痔になった話をすると
「私もそうだった」
「家族がそうだった」
「友達がそうだった」
みんな言わないだけで、結構経験者はいるものです。
そう考えれば、あの待合室の患者の多さにもうなずけます。

「痔の手術をしなければならない」とカミングアウトすることで、
私は、たくさんの情報を得ることができたのです。

「恥ずかしい」なんて、私はかなりな自意識過剰人間でした。
(つづく)

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